阿寺山地 湯ヶ峰(1066.8m) 2011年11月13日
所要時間 7:37 登山口−−7:46 湯ヶ峰 7:47−−7:52 登山口
概要
山頂北方の車道が通る峠より往復。登山道あり。山頂にはきれいな避難小屋あり。西側の展望が開ける
下呂御前山の次は南にある湯ヶ峰。車道が続いており、湯ヶ峰北側の稜線を林道が乗り越えるところが山頂まで最短距離のところであり、道が無くて籔漕ぎになってもさほど時間はかからないだろうと考えた。まあ、その車道が進入可能かは現場に行ってみないと分からないが。
登山口 | 頂上まで400mとのこと |
分岐の多い林道なので地形図を見ながら走行、うまい具合に道なり直進がルートであった。ずっと舗装の広い道が続き、目的地までゲートは無く到着、そこには湯ヶ峰の案内標識があり、右手に林道が分かれていた。入れるところまで車で行こうと右折すると100mほどで平坦な尾根から傾斜が立ちあがるところで登山口標識と尾根上には明瞭な登山道があり、林道は左に巻いていた。ここに車を置いて歩き始める。案内では山頂まで10分ほどらしい。
植林の中の刈り払われた登山道 | 右手は自然林に |
斜面は植林帯であるが地面付近は背の低い密度が薄い笹だ。これなら道が無くても問題ないが、道があった方が助かるのは間違いない。登っていくと尾根左側が植林、右側が自然林となり、なぜか自然林には笹が無い。植林する前は伐採がおこなわれたと思うが、そこで日当たりが良くなり、植林した木が成長して日当たりが悪くなるまでかなり長期間かかると思うが、その間に笹がはびこったのであろうか。
湯ヶ峰山頂の一角 | 湯ヶ峰山頂 |
湯ヶ峰山頂の避難小屋 | 内部はきれい |
湯ヶ峰から見た西側の展望(西側のみ展望あり) |
元々傾斜が緩い尾根であるが、傾斜が無くなって水平移動になると山頂は近い。そして簡易トイレとプレハブ小屋が登場し山頂到着。西側の下呂市街地方面の展望が得られるように西側は伐採され、眼下に市街地が見下ろせた。プレハブ小屋は「湯ヶ峰小屋 小川会」との看板があり、中を覗いてみるとよく清掃されきれいだった。施錠はされておらず出入り自由、悪天時の一時避難に最適だろう。
帰りは往路を戻る。